PR

【友人を呼びたくなる】注文住宅のような建売の見つけ方

家探し
記事内に広告が含まれています。



この記事で伝えたいこと

・ブランド建売住宅は街並みも魅力的
・細かい所や見えない所にも配慮
・アフターサービスの対応が良い

不動産販売の仕事をしていますが、
コロナ禍で戸建の需要が増えています。

テレワークで家族が家にいる時間が増え、
それぞれがストレス無く仕事や勉強が
できる部屋が必要になった為です。

別記事で、理想の家は
『建売に住んでから、注文住宅にする』

を提唱しました。

しかし、『建売はダサいから嫌』
と考えている方の為に、

注文住宅の様なお洒落な
建売住宅の見つけ方を紹介します。

ブランド建売住宅が売れている

結論から言うと
注文住宅のような建売住宅は、
大手不動産会社やハウスメーカーが販売する
ブランド建売住宅で手に入ります

私は、これまで大規模分譲マンションや
注文住宅など、様々な家に住んできました。

その中で、最も多くの友人を招待したのが、
このブランド建売住宅でした。

それだけ、カッコ良くて、
自慢したくなる家なのです。

外観はもちろん、内装もセンスが良く、
注文住宅以上に素敵な家が多いです。

そして、総戸数が少なくても10戸以上あり、
中には数百戸の大規模物件もあります。

そのため、統一された街並みが美しく、
家の価値を更に高めています。

購入した客の中には、
『街並みが決め手だった』
いう声も結構多いです。

ブランド建売住宅の種類

ブランド建売住宅は大きく分けて
大手不動産系とハウスメーカー系があります。

<大手不動産系>
大手不動産会社が販売を担当し、
設計施工は建設会社が行っています。
2x4工法が多いのが特徴です。

三井不動産 ファインコート
東京・神奈川の物件が多く、
30棟前後の中規模物件が多い

野村不動産 プラウドシーズン
首都圏以外にも名古屋や関西にも物件がある
50区画以上の大規模物件が結構ある

三菱地所 ザ・パークハウスステージ
東京、神奈川が殆ど。あまり物件は多くない

大成有楽不動産 オーベルコート
東京、神奈川、千葉の実績があるが多くない

小田急不動産 リーフィア
小田急線沿線が多い。東京、神奈川がメイン

<ハウスメーカー系>
販売から設計施工まで全てを
ハウスメーカーが行います。

建売だけでなく、
建築条件付売地も多いのが特徴です。

パナソニックホームズ パークナードテラス

セキスイハイム スマートハイムシティ

ダイワハウス セキュレア

積水ハウス 分譲住宅・土地

トヨタホーム 分譲宅地・建売

ブランド建売住宅のデメリット

建売としては申し分ないスペックなのですが
大きな欠点が2つあります。

<とても高い>
郊外の物件でも、5~6千万円はします。
付近の相場よりも遥かに高いです。

ある大手不動産系のブランド戸建の
坪単価は65~70万円です。

一般的な建売が坪50万程度なので、
かなり高い家なのですが、

注文住宅で同じ家を建てようとしたら、
坪単価70万円では不可能です。

同じ仕様の家を何棟も建てるので、
建材や設備をまとめ買いすることによる
コストダウンの効果は大きいです。

その結果、注文住宅で建てたら
かなり高額な坪単価になる家なので、
外観からして別格のたたずまいです。

ブランド建売住宅を見れば、
『建売=安い、ダサい』という
固定概念は無くなる筈です。

<アクセスが悪い>
ブランド戸建の立地ですが、
正直、アクセスが良い所は少ないです。

その理由は建物価格が高いためです。

そのため、土地代も高いとなると
付近の相場よりも、かなり高額になり、
販売が難しくなるから
です。

このような欠点があるにも関わらず、
モデルルームには
予約の客が途切れることはありません。

人気の南道路の区画は6千万円台にも
かかわらず抽選になっています。

その背景には、コロナ禍により、
家選びの優先順位が大きく変動
した為です。

テレワークが普及したことで、
通勤時間の優先度が低下し、

在宅時間が増えたことにより、
家の広さの優先度が上昇しました。

その結果、高くても、遠くても
広くて、素敵な家に住みたい人が
増えたのです。



細かい所にも配慮されている

私が住んでいたブランド建売住宅は
すぐには気がつかないような細かい所にも
配慮されていました。

<隣家の窓とお見合いにならない>
隣の家と窓が向かい合っていると、
カーテンが開けられない問題が起こります。

ブランド建売住宅ではプライバシーに配慮し
隣家の窓と向き合わないようにしています。

間取りの都合上、向かい合う場合でも、
片方の家の窓を曇りガラス等にすることで、
視線が通らないように配慮しています。

<エアコン工事業者が関心していた>
『断熱材がギッシリ入っていて凄いね』
エアコン取付工事の業者が
壁に穴を開けた時に言った感想です。

これまで、多くの家の壁に穴を開けた
プロの言葉には説得力がありました。

壁の中に断熱材が、
ギッシリと詰めてありました。

確かに断熱性能は高く、
これまで住んでいたどの家より暖かいです。

このような見えない所を手を抜いている
建売住宅が結構あります。

屋根裏に入って見たら、
断熱材が隙間だらけだったりするのです。

しかしながら、購入前に確認することが
難しいのが実情です。

このような点からも、ブランド戸建は、
ただ高いだけでは無いのです。

アフターサービスに差が出た

どんな家でも長年暮らしてくると、
いろんな所で不具合が発生します。

不具合と一口に言っても色々あり、
キッチンや洗面所などの水回りから、
ドアや床などの建材まで様々です。

なので、何か不具合があった時に、
どこに問い合わせれば良いかを
調べるのが結構手間がかかります。

本来、家を建てた施工会社に
問い合わせれば良いのですが、
対応が不十分な所もあります。

電話をかけても、繋がらない。

繋がったとしても、
『メーカーに連絡しておきます』
と言ったきり、何の連絡も無し。。。

結局、自分で調べて
直接メーカーに依頼する事になります。

ブランド戸建なら、24時間対応可能な
問合せ専用ダイヤルがあります。

そこでは各物件の住宅設備仕様を
把握しているので、
こちらからメーカーや型式を伝えなくても、
修理対応してくれます。

しかも、個人から依頼するより、
企業から依頼した方が対応が早いのです。

メーカーからしてみれば、
これからも大量に購入してくれる
企業からの依頼を優先するのは当然です。

住み始めて10年以上経過すると、
いろいろな不具合が次々と発生するので、
窓口が一本化されていて大変助かります。

購入時は割高と感じたとしても、
後で大きな差がついてくるのです。

良い物件を見つけるために必要な
販売前の情報を入手する方法を解説してます

ハウスメーカー選びで重要な
事前の情報収集方法を解説しています

★販売員が教える家探しのノウハウ集です