PR

【電線の鳥よけ対策】東京電力とNTTに無料で依頼できた話

家作り
記事内に広告が含まれています。



この記事で伝えたいこと

・依頼する前に電柱番号を確認する
・J:COMは未契約者でも依頼可能
・自宅ベランダの鳥よけ対策について

自宅周辺の電線に鳥がとまり、
車などに糞をされて困ってしましたが、
電線の鳥よけ対策で効果がありました。

電線を管理している東京電力とNTT、
そして、ケーブルテレビのJ:COMも、
無償で工事してくれました。

本記事では、
鳥よけ対策を依頼する方法と、
依頼から工事までの日数や、
対策の効果を解説します。

また、自宅ベランダに取り付けた
鳥よけ対策についても紹介します。

鳥よけ対策は敷地外も対応可能

東京電力、NTT、J:COM共に
対策内容は同じで、
電線の上に細いワイヤーを張ります。

電線にはワイヤーが邪魔で止まれず、
ワイヤーに止まるには細すぎるので、
鳥よけ効果があります。

鳥よけをつけてくれる場所ですが、
自宅の敷地内だけでなく、
家の前の道路も実施してくれました。

J:COMは契約していませんでしたが、
近隣への電線について、自宅前の
道路を通る部分に取付してもらいました。

電線の鳥よけ対策(NTT)

NTTへの依頼は、116に電話します。
(携帯電話の場合は0120-116-000)
受付時間:午前9時~午後5時
(土日も受付、但し年末年始を除く)

うちは、電話回線の契約を
光コラボ(※1)にしていましたが、
NTTに直接依頼できました。

※1:光コラボレーション
 NTT回線を借用した光コラボレーション事業者と
 電話回線の契約をするサービスのこと。

 料金が安い等のメリットがあるが、
 故障時の問合せはNTTでは受け付けてくれず、
 光コラボ事業者経由で依頼しなくてはならない。

116に電話すると、
担当から折り返し連絡しますと言われます。

翌日、NTTの担当から電話がかかってきて、
工事の日時を決めました。

鳥よけ対策をする電線がつながっている
電柱番号を聞かれるので、
事前に確認しておきます。

電柱はNTTと東電との共有が多く、
両方のプレートがついています。

ここでは、NTTのプレートに書かれている
電柱番号(設備線路名,設備番号)を伝えます。

116に電話してから、
3日後に工事をしてくれました。

工事は作業員3人で、1時間程でした。

鳥よけは、自宅からの配線部分と、
自宅前の道路部分に取り付けました。



電線の鳥よけ対策(東京電力)

東京電力に鳥よけ対策を依頼する場合、
下記Webサイトから依頼します。

東京電力パワーグリッドHP 
設備改修(電柱移設等)のWEB受付サービス
https://www.tepco.co.jp/pg/consignment/relocation/

申し込みをクリックすると、
「費用の負担について」が表示されますが、
電柱移設を依頼する場合の話であり、
鳥よけ対策は無償で行ってくれるので、
気にせず先に進みます。

この申込み時に、
電柱標識・電柱番号を入力します。

NTTと同様に
東電のプレートに書かれている
内容を入力します。

しかし、東電マークがなかったり、
文字がかすれて読めない場合があります。

この場合は、電柱標識は「不明」、
電柱番号は「*」と入力します。

Webから依頼して3日後に電話があり、
下見に来ると連絡がきました。

電話があった2日後の下見では、
鳥よけを取り付ける場所の確認を
立ち合いの下で行いました。

(時間は10分程度)

この時の説明では工事は約1か月後であり、
詳細な日時は直前にならないと決まらず
実施日の3日~前日までに電話するが、
本人立ち合いは不要との事でした。

NTTやJ:COMは、
依頼から数日後に工事してくれましたが、
東電は少し遅いようです。

下見から1か月が過ぎた頃、
工事が実施されました。

工事は作業員2名、警備員2名で
30分程度で終わりました。

工事屋の話によると、通常は
30分~1時間程度かかるとの事です。



電線の鳥よけ対策(J:COM)

J:COMはケーブルテレビの会社です。

うちは契約していませんが、
ケーブルが家の前の道路を通っていたので、
依頼した所、無償で工事してくれました。

J:COM
連絡先:0120-999-000

受付時間:午前9時~午後6時
(年中無休)

上記に電話したところ、
工事担当者から折り返しますと言われ、
その日のうちに連絡があり、
工事の日時を決めました。

J:COMは対応が早く、
2日後には工事をしてくれました。

工事は作業員4人で15分程でした。

電線の鳥よけ対策の効果と欠点

電線の上にワイヤーを通す事で
電線に鳥が止まらなくなりました。

最初に行ったNTTの対策だけでは、
まだ糞が落ちていることがありました。

その後、東電、J:COMと実施し、
家の前の電線全てに対策したことで、
全く糞を見なくなりました。

この事から、電線は全て対策しないと
十分な効果が得られないです。

この鳥よけ対策の欠点としては、
ワイヤー追加で電線の数が倍増するので、
美観が低下することです。

これで、電線への対策は完了しましたが、
家のベランダにも止まる事があった為、
鳥よけ対策を実施しました。



ベランダの鳥よけ対策

電線の鳥よけ対策は効果があり、
鳥が止まらなくなった事で、
電線からの糞は無くなくなりました。

しかし、自宅ベランダにも
鳥が止まることがありました。

既に対策として、
キラキラ光る反射板を設けることで、
多少の効果はありました。

しかし、電線の鳥よけ対策と同様に、
物理的に止まれないようにする為、
鳥よけ用剣山を購入しました。

送られてきた箱を開けると、
針金とプレート、束線バンドがついています。

プレートに針金を通して完成です。

付属の束線バンドでベランダに固定します。

束線バンドが取付られない場合は、
別途購入になりますが、
両面テープや、ネジ止めが可能です。

近くで見ると物々しい感じがしますが、
家の外から見ると、目立ちません。

以上の対策によって、
これまで困っていた鳥の糞については、
解決することができました。

<モデルルーム営業マンの裏事情解説です>

<良い物件を見つける方法を紹介してます>