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【フェンスに簡単取付】隣家からの雑草や草木の侵入防止対策

家作り
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この記事で伝えたいこと

・フェンスの隙間からの草木を防ぐ方法
・取付けても目立たず美観を損なわない
・フェンスネット設置の注意点について

隣家の草木がフェンスの隙間から伸びてきて
自宅の敷地に侵入したとしても、
民法上、勝手に切ることが出来ません。

そこで、フェンスにネットを張ったところ、
低コストで簡単に侵入を防止できました。

また、取り付けても目立たない為、
美観を損ねることも無く、おススメです。

本記事ではフェンスネットをつけた感想と、
取付上の注意点について解説します。

敷地に侵入した草木は切れない

隣家の草木が自分の敷地に侵入した場合、
これまでは、相手に切ってもらうしか
方法がありませんでした。

2023年4月から民法233条が改定され
お願いしても対応してもらえない時は、
切ることが可能となりました。

しかし、まずは隣家に依頼する
という原則は変わっていません。

仮に切ってもらったとしても、
雑草などは直ぐに伸びてくるので、
その都度、お願いするのは面倒です。

近年の戸建には塀が無く、
フェンスが殆どなので、
その隙間から草木が簡単に侵入します。

そこで、侵入を防止する方法として、
フェンスに網を取り付けることにしました。

フェンスにネットを取付てみた

ネットの選定に際しては、
庭の美観を損なわないにするため、
出来るだけ目立たないものを選びました。

この製品にした理由ですが、
・フェンスの色と同系色(黒)であること
・網穴が小さく、草木の侵入を防げること
・フェンスに合う様にカットし易いこと
・取り付けが簡単で、丈夫であること

これは、バルコニー保護ネットという商品で
植物やペットの落下防止を目的としています。

柔軟性のあるプラスチック製で、
巻いた状態で納品されました。

サイズは40cm×3mとなっており、
我が家の対策したい箇所をカバーするには、
十分な大きさでした。

このネットはフェンスのサイズに合わせて、
ハサミでカットできます。

切る際は多少固いですが、
穴の部分が広いので、女性でも切れます。

フェンスへの取付は、
結束バンドが付属していましたが、
白色だった
ので、黒を別途購入しました。

実際取り付けたことろ、
ネットと同じ色だと目立たないです。

網穴の径については、
0.4、0.6、1.2cmがありましたが
私は0.8cmを選びました。

マジックの極細側キャップが入る程度です。

網穴が小さい方が侵入しにくいですが、
ネット部分の面積が増えるので目立ちます。

また、結束バンドも細いものにしないと
穴に通せなくなります。

フェンスに取り付けた状態です。
予想より目立たず、違和感がありません。

これによって、庭の美観を損ねずに
草木の侵入をブロックできました。

<追記>
網穴が0.8cmは草が入る場合があるため、
0.4cmを購入しました。   

この商品は付属の結束バンドが黒色なので、
そのまま使用できました。



ネットを取付ける際の注意点

この対策は、フェンスが自分のものでないと
ネットを貼り付けることができません。

対策したいフェンスが、
自宅の敷地内にあるか確認する方法は、
敷地境界にある境界票の位置で判断します。

(別名、境界石、境界杭とも呼ばれます)

境界標が示す矢印の部分が境界点と呼ばれ、
隣家との敷地の境目になります。

この写真の場合、
右側のフェンスは隣家のものになります。

フェンスが自分のものでない場合、
園芸用の支柱等をフェンスに隣接させ、
その支柱にネットを張り付けます。

支柱は太いものを短い間隔で地面深く刺し、
草木がネットに接触しても負けないように
強度を上げておく必要があります。

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